MCT@三鷹 半澤

先だってマグロ隊員、竜隊員が書かれたように
今回は三鷹
参加者6名が思い思いに散らばるという
大人数ならではの楽しみ方ができた
来るべき堀切菖蒲園大会に向けての予行練習にもなった

半澤はまた町中華に勉強させられることとなりました

「普通こそ町中華」

これまでの活動で何度も感じてきたことなのに
今回もこんな訓戒が僕の胸を刺した
10月23日、14時過ぎのことである


ところは三鷹『安楽』。赤に白文字のCHINESE REESTAURANTの文字が映える

                 
僕の目の前には確かな自由が広がっていた

この店、定食も豊富

しかし注文したのはいつもの通り半チャン、
いや、今回は半チキンライスというのが目に留まり
ラーメンと半チキンライスのセットを注文

これで750円 安い、うまい
満足、満足なんだよ
が、無意識下、いつも通りの攻めをしたことを悔いた自分も確かにいた
普通、なのだ
ふっつう、ふっつうにうまい。ならいいじゃないか
中庸こそ町中華の極意ではなかったか
冒険的にアプローチできなかったのは今回だけではない
逆に冒険して、天丼頼んで涙を飲んだ日もある
だが、なんだろう、策に溺れたというか
後に、完全勝利者として僕を見下ろした竜氏の笑顔のせいも
多分にあるが、なぜかしらネガティブなもの言いになってしまった今回
14時以降のアイドルタイムサービスという
杏仁豆腐が心に沁みた

三鷹
『安楽』東京都武蔵野市中町1-10-5

                    

ABOUT ME
半澤則吉
半澤則吉(はんざわ・のりよし) 1983年、福島県二本松市生まれ。学習院大学卒業後、印刷会社勤務を経てフリーライターに。人・食・物・旅についてあらゆる媒体で執筆する。朝ドラを中心にドラマ記事を書く朝ドラ批評家、ドラマライターでもある。