半澤隊員と猫に誘われて東長崎MCT。そして、公楽でチャンポン、そして衝撃の油流し

東長崎のMCTアタック。
今回は、8年間この地に住んでいたという、
半澤隊員に案内してもらう。
竜隊員もこの界隈は土地勘があるようだ。
まずは北口から。あれ、「福しん」そっくりの店。
当店は福しんのFC店で、オリジナルメニューもあるとの貼り紙。
すごい、こんな店あるんだねぇ。
あ、猫だ。猫を撮る北尾トロ

人に慣れている。
普天河さん
たぶん、元祖チャイナ的な店ではないかと思う。
「孤独のグルメ」に出ていた「せきざわ」さん、
店を閉めていた。

向かいには、半澤隊員がよくきていたというキッチン長崎

よさげな洋食屋さんだ。
いかん、いかん、町中華じゃない。
無事、「福しん」発見。
五番。番号中華で五番は初めて見た。
その先に「公楽」さん。
和食屋さんっぽい外観だけれど、ちゃんと中華なんだよ。
ラーメンやチャーハンがあるね。
定食も充実している。
さらにその先に「松月」さん。
ここもいいねぇ。コスパ高そう。
わずか100mほどに3軒。
しかも8年間住んだ半澤隊員、
これらの店をまったく知らないそうだ。
そう、これこそ、町中華。
意識的に探さないと見逃してしまう。
ときわ荘のモニュメント。
行先は、「松葉」。
あの、小池さんのラーメンはここのお店のではないかと言われていたりする。
こちらへは未訪問の北尾トロと竜超が訪問。
僕はすでに訪問済み。
blogは下関マグロの散歩生活
さて、どうしよう。
まだ見ていない店もあるので行ってみよう。
「あ、ここにサイフォンという喫茶店があって、
その奥に住んでいたんですよ」
と半澤隊員。
いまは、喫茶店はなく、駐車場になっていた。
そんなことよりも、僕が見たかったのは、こちら、
「珍珍亭」さん。

名前がいいでしょ。定食も豊富。

半澤隊員、この店はうっすら覚えているのだそうだ。
ここは、増山隊員とこよう。
そして、僕と半澤隊員が訪れたのが「公楽」さん。

メンチカツ定食とかめちゃくちゃ惹かれたが、
さっき、写真で見たチャンポンにしよう。
半澤隊員は回鍋肉定食。700円。

これはよさげな定食。
納豆がついているね。
店内のメニューにはただ「ちゃんぽん」だったけれど、
表にあった写真メニューは「塩ちゃんぽん」とあった。
700円。
こりゃ、旨い。
いろいろな具材がはいている。
チャンポンっぽいものと言えば、あさりやエビか。
あ、かまぼこも入っている。
お会計のときに、
「おいしかったです、チャンポン。本場の長崎チャンポンとは違うけど、こっちのほうがうまいかも」。ちょっとお世辞も混ぜて言うと、
ご主人、「チャンポンは店によって違うもんなんですよ」というお言葉をいただいた。
たしかにそうかもしれない。
そして、油流しで入った喫茶店で
隣の席の人から北尾トロが声をかけられる。
なんと、料理研究家のきじまりゅうたさんだった。

なんと、町中華探検隊に入隊された。
こんなこと初めてだ。

やきとりキングで「チーズ唐揚げ」を購入。170円。

いいMCTだった!
公楽
東京都豊島区南長崎5丁目12−12
木曜定休
ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。