MCT@三鷹 2015-10-23

2015-10-23 12時に三鷹駅前に集合。

 5分前くらいに三鷹駅到着。駅構内のお手洗い前で増山隊員に遭遇。 
用を足し、改札を出ると、半澤隊員、増山隊員、改札横の地図を見ている竜隊員。
 しばらくして、オンタイムにトロ隊長、少し遅れて濱津隊員。 
 というわけで、北口からスタート。

今回は範囲が広いので、北口組と南口組に別れるかなど検討したが、
けっきょく、全員でざっとまわることにした。

まず気になったのは、三鷹にできたハモニカ横丁。
吉祥寺のそれを三鷹に作ったらしい。

ここに吉祥寺のハモニカ横丁の人気店である「みんみん」が
店を出したはずだ。
ところが、この日は開いていなかった。

北口のメインストリートにある大黒屋さん。
たぶん、三鷹を代表する町中華だ。

看板にある消えかかった「きそば」が気になる。
すぐその先にあるのが、
「安楽」さん。こちらも三鷹を代表するお店。

象徴的な2軒。どちらものれんがいい!
彩香亭はシャッタがーが閉まっていた。
「かっちゃん」「鳳龍米田」は場所がわからず。

再び駅を越え、北口へ。

横丁すぐにあるのがグラバー亭。
長崎ちゃんぽんのお店だが、
天津丼などもある町中華だ。
その先に「味の彩華」。
女性向けの町中華だろうか。
セットなどが充実。
おしゃれなメニューが並んでいた。
王華というお店がなかなか見つからなかったが、
遠くに看板が見えた。
シャッターが閉まっているようだ。
「ちくせん」という町中華。
隣のサンドイッチテイクアウトのお店も気になる。
芙蓉菜館の看板が見えてきた。
けっこう本格的な中華料理店のようだ。
とはいえ、ランチは1000円以下でいただける。
その先に「ラーメンはるちゃん」
このお店、ラーメンだけではなく、
さまざまな中華メニューがあり、
今回のラインアップでは気になっていたお店。
濱津隊員も気になっている模様。
町中華ではないが、扇家食堂という
なんとも味わいのある食堂を眺める隊員たち。
その先にやっと発見したのが「中華片野」さん跡。

近隣のご婦人にお話を聞けば、
1年ほど前にご主人が倒れ、閉店したそうだ。
あらためて、町中華絶滅の危機を肌で感じる。

その中華片野からハルピン餃子をめざす。
途中にもう一軒、遺跡を見つけてしまう。

鈴亭さんだ。このブログを書いている時点では、
まだ食べログなどには閉店などと書かれてはいない。
ひょっとしたら、営業しているのか。
しかし、サンプルケースには植木が置かれていた。

そして、名前のない町中華に遭遇。
たぶん、場所から考えて「一番」だろう。

行きたくないとの声が出るが、
こういう店に行ってレポートすることこそが、
MCTの活動ではないだろうか。

そしてハルピン。
「餃子のハルピン」というお店と「元祖ハルピン」が隣り合っている。
同じ店かと思ったが、別のようだ。

黄色い看板と赤い看板。
奥の「元祖ハルピン」は
「昭和59年創立」の看板がある。
どちらもメディアにもよく登場する有名なお店だ。
なぜこの2店舗が並んでいるのかナゾだ。

さて、ここで協議。

増山隊員がまず、「元祖ハルピン」を志願。
そして、竜隊員はずっと「大黒屋が暫定一位」と言っていたので、
その通りに。その直後、半澤隊員が「安楽で」と宣言。
トロ隊長が「名前のない町中華」と宣言。
あ、取られちゃった。そして、濱津隊員が「ラーメンはるちゃん」。
むむむ、これも撮られちゃったなぁ。
見事にバラけていて、
いいかんじ。しかし、自分はどこへ行けば……。
「グラバー亭」の声が誰かから、発せられる。
ああ、そうか。それじゃ、グラバー亭。
なんと今回は6人が別々の店へ。

名前からも分かる通り、長崎ちゃんぽんの店だ。
しかし、チャンポン以外のメニューも多い。

店内に入ると、
カウンターとテーブル。
カウンターに先客1名。
テーブルに1名。
いずれも男性。

お店のご婦人がまかないでチャーハンを食べている。
これは、いい店のように思う。
カウンターに着席。

しかし、ここはとりあえず、基本の
「長崎ちゃんぽん 650円」
にしておこう。
箸入れがいいかんじ。
本格的だ。

野菜もたっぷりで、スープもいい。麺は中太。
自分はもうちょっともちもちした麺が好みだ。
店名入りのレンゲがいい。

あとから続々とお客さんが入ってくる。
たまたまかもしれないが、長崎ちゃんぽんや皿うどんをたのむ人はいない。
チャーハン、天津飯が人気のようだ。
セットメニューをたのむ人もいた。
油流しはこちら。
グラバー亭近くにあった。

竜さんが、いつになく饒舌に自分の行った店を語る。

一番先にレポートもあげてくれた。

竜隊員のレポート!

二番目に僕。本記事ですね。
そして、三番目。
半澤隊員のレポート。

そして、四番目にレポートしてくれたのは、
濱津隊員。やはり写真がいいね。

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。