カレチャの聖地、神保町でいただく、『ぶん華』さんのカレーチャーハン

雨の神保町。
おっさんばかりが集合。
神保町はカレーライスの街だと言われている。
カレーの名店は多い。
そのためか中華料理屋でもカレーを出すところが多く、
その実力も高い。
有名なところでは『世界菜館』のカレーだ。
それから『北京』の裏メニューとしてのカレーも有名。
ならば、カレーチャーハン、カレチャはどうだろう。
再び神保町を歩き、カレチャをさがすのが、今回の目的。
行き先はほぼ決まっている。
その前にざっと流すことに。
隊員なら必ず行って欲しい『さぶちゃん』。
劇場型中華の典型だ。
本日は、僕はこちらに伺う予定。『ぶん華』さん。
何人かが興味を示していた。『三好弥』さん。
テントには“中華 洋食”とあった。
暖簾には“とんかつ”とある。
ここは中西くんと竜さんが行くことに。
大田くんと、西谷くんが『さぶちゃん』へ。
トロと半澤くんが『大興』へ。
僕は『ぶん華』。
『カレー炒飯 700円』
こちら、けっこうな量があるということで、少なめでお願いする。
先客は炒飯、焼きそばのようなものを食べている客、不明が1名。
全員男性だ。
やって来ました、カレー炒飯。
うわぁ~、すごいビジュアル。
タイプとしては、銀華さんと同じ。
これ、炒飯は香ばしくておいしいね。
ただ、銀華さんは、一般的な家のカレーだったけれど、
こちらは、まさに中華屋のカレー。バラ肉と玉ねぎが入っている。
スープ系だね。
ニンニクの香りがして旨い。
普通にカレーライスにしてもおいしいだろうね。
その2つが合体すると、
とにかく熱い。舌をやけどしそうになる。
時間が経つと、炒飯がカレーを吸って、また違った味わいになる。
これはなかなかうまい。
■ぶん華
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目10
定休日:土日祝日
ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。