キミは排骨カレーチャーハンを食べたことがあるか?

町中華のカレーを語るにあたって避けて通れないお店のひとつが両国にある台湾料理生駒さんです。

食べログで見た開店の11時30分にうかがうとすでに営業中です。ゆるい行列のような感じでお店の前に数名。他の方がお店に入られるのについて自分も店内へ。奥のテーブル席に通されました。

ランチメニュー

排骨(パーコー)カレーチャーハンと麻婆カレー飯がありますね。今回は排骨カレーチャーハンをいただきましょう。

排骨カレーチャーハン 990円

うひょー、きましたよ。迫力満点。これぞ町中華におけるカツカレー最高峰。トンカツじゃなくて排骨だけどね。

まずはチャーハンだけいただきました。あー、これはうまい。チャーハンだけでも十分満足できます。味は濃くはありません。たぶんチームプレーに徹するからなんでしょう。

カレーはシャープな辛さです。これは白飯にかけても美味しいはず。あとからきたお客さんが、カレーライフにラーメンという注文をしてたけど、わかるなあ。

さて、排骨ですが、甘めの衣をまとっています。お肉は脂身もしっかりあって、柔らかく揚げられております。これは単品でもご飯のおかずや酒のつまみになりますな。

さて、それでは三位一体、排骨とチャーハンとカレーを同時にいただきます。嗚呼、これぞ至高のグルメ。旨い。まさにチームプレー。

今度は麻婆カレー飯だね。

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。