堀切菖蒲園アタック「タカノ」

2015.12.15

念願の堀切菖蒲園アタック。新人asukaも参加し、計6名で臨んだが、それに対し、店舗数は11軒(うち1軒定休日、1軒は前回実食済み)。そこで、半澤、増山、北尾の3名が2店舗に挑むことに。話し合いで担当店と集合場所の喫茶店を決め、師走にしては暖かい町に散った。
ぼくはまず駅から100メートルの「タカノ」へ。

「タカノ」は東東京に数軒あるミニチェーンのようだが、ぼくは初めて入った。迷わずオムライスを注文。

正統派の美しいオムライスである。スープつき700円。「タカノ」はオトコ町中華で女将さんはいない。店内もサッパリしている。聞くと、店は40年も続いているそうだ。
堀切菖蒲園にはこの手の長く続く店が駅を中心に半径300メートルくらいの狭いエリアにひしめき合っている。事前にぐるりと一周したら30分でまわれた。繁華街ではないのである。町中華密集度が高いのだ。東京広しといえども、ここまで集結したエリアは珍しいだろう。
だからこその総がかりアタックなんだが。
味は普通だ。普通においしい。それで十分だ。
ラー油を販売していたので購入し、つぎの店へ。急がないと満腹感に満たされてしまう。
小走りになって飛び込んだのはココ。
大江戸ラーメンアロマである。が、入ってわかったことが。ココ、ラーメン店だよー。いちおう半チャンセットとかあるけど主力はラーメン。がっくし。
しかし気力を振り絞って味噌ラーメン完食。
まあ、とにかく今日は充実の午後だった。他の隊員のレポと合わせて読んでいただけば全体像がつかめると思いますのでぜひ。
いやー満腹。
ABOUT ME
北尾トロ
北尾トロ(きたお・とろ) 1958年、福岡県生まれ。法政大学卒業。裁判傍聴、古書店、狩猟など、体験をベースに執筆するライター。『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』『猟師になりたい!』シリーズなど著書多数。長野県松本市在住。