チャーシューの品切れが悔やまれる やじ満(やじま)@築地

今回2度目の探検隊参加、記事エントリーは初めてのライター「あき」です。

今回訪れたのは11月7日に移転が決まっている築地の場内にある「やじ満」と書いて「やじま」さんです。
まぐろ隊員、半澤隊員、竜隊員と4名でアタックです。

久しぶりに訪れた築地は、平日の昼間にも関わらず人、人、人、で年末の上野を凌ぐ人の海。

その中でも半数以上(実際7割り以上?)が外国人観光客と思われ、自撮り棒があちこちで振り回されていました。
そんな私も今更自撮り棒にハマりはじめたばかりなのですが…。

場外でも相当な人なのに、場内の人の数ったら。

吉野家日本一号店を横目に見ながら、場内を進みますが、歩きにくくて何度はぐれそうになったことか。

ちょうどお昼時に行くのも悪いのですが、どこも長蛇の列です。
でも、並んでいるお店のほとんどは海鮮のお店なので、町中華を目指す私たちにはあまり関係ありません。

さて、さっそくのやじ満さん、カウンターしかない席は全席埋まっておりましたが、回転が速いのでほどなく座ることができました。

お店の名物は焼売らしいのですが、初めてのお店に行ったらどうしてもチャーハンを食べないと気が済まない性分で、その上、この時期にしか食べられない冷やし中華もどうしても食べたいというよくばり女。

半チャーハンはないかなー、とメニューを見渡してもありそうになく迷っていると、心優しき竜隊員と半澤隊員がチャーハンのシェアを手伝ってくれることになりました。

入口のメニューを見て食べようと決めていたのは「チャーシュー冷やし中華」。
1200円の下に小さく50円引きと書いてありました。
普通の冷やし中華が870円に対してチャーシュー付きだと1150円。
ランチで千円を超えると罰があたるように感じる小市民ですが、ここは頼むしかないと決意するも、チャーシューが品切れというまさかの事態。

あ、じゃぁ、普通の冷やし中華で、、、

先に頼んだ半澤隊員の焼売が最初に出てきたので、写真だけ撮らせてもらいました。

そして、ついに待望のチャーハン。

あまりにお腹が空いていたので、写真を撮るのを忘れてさっそくシェアしはじめてしまいましたが、
慌てて写真をパチリ。

ネギ、卵、チャーシュー入りの普通のチャーハンですが、これが見事に私の好み。
ネギだくであっさり目の味付け。
これなら、シェアしなくても全部食べられたかもーと思うほど好みの味。

次の冷やし中華も期待が膨らみます。

見た目はオーソドックスに、具はキュウリ、錦糸卵、チャーシュー、あれ?卵の向こう側に乗っていたのは何だっけ?
忘れました。

先に食べたチャーハンがさっぱりしていたせいでしょうか?
冷やし中華独特の酸味はあまりなく、甘味が妙に舌に残ります。
麺が細めなので、甘いたれがよくからみつき、口の中いっぱいに広がっていきます。
甘い。とにかく甘い。だからと言ってまずいわけでもなく、チャーハンほどの感動を覚えないまま完食。

途中で入ってきた一人客の男性がチャーシュー冷やし中華だったか、チャーシュー味噌ラーメンだったかどちらか頼んだところ、チャーシューが品切れだと知り、
「今日はそれが食べたかったんでいいです」
と潔く去っていきました。

そうすると俄然チャーシューが気になります。

チャーハンにも冷やし中華にも細切りのシャーシューは乗っていましたが、人を魅了するその味と形を拝まずには死ねないので、ひそかにリベンジを誓ったのでした。

もしかして、この独特の甘いタレはチャーシューのためにあるのかもしれない!!

次に行ったら、絶対チャーシュー冷やし中華と焼売を食べます。

半澤隊員におすそ分けしていただいた、ニラそばも同じ細麺ですが、とってもおいしかったです。

油流しは、人の多い築地でお店を見つけられず、食後のお散歩がてら橋を渡って勝どき方面へ。
場内にも昭和レトロな素敵な喫茶店がいくつかあったのですが、どこも残念ながら12:30までの営業なので。

勝どきで、おばちゃん二人で切り盛りしている客の少ない喫茶店に落ち着き、油流しというより、糖分流しをしてきました。
そろそろ出ようかね、、、って時に瀬川隊員が到着。
コーヒーは空になっていたけど、水のみで我慢。
その喫茶店でなんとなくコーヒーのお替り代を払うのが悔しかったというか…。
かわいい女の子がウェイトレスをしていたらお替りしていたかもしれないけど。

男同士で横に座って、バッグからバッグへ何かを移す、もしかしてもしかして、危ない取引?みたいな現場を見てしまったし。

これから移転の直前までますますの混雑が予想される築地。
真夏が来る前にリベンジしなくては!!