人気料理雑誌の元編集者で、素晴らしい舌とお店情報を持つ友人が絶賛する町中華。
以前から彼のタイムラインで見る度に涎が・・・
ということで、長谷川町子美術館に行くというオプションをつけて、桜新町へ。
お店は子供もOKとのことだったので、子連れで伺いました。
桜新町の駅から徒歩10分ほど。雨で子連れだったので実際は15分ほど歩き
13時を過ぎたところで到着。
店内テーブル席は満席、
カウンターが空いていたのでカウンターに座ろうと店内に入ると「こっちこっち」と奥の畳敷きの部屋に通していただきました。
子連れだといつも肩身狭く外食している私にとって、ここですでにやさしさノックアウト。
早速メニューを開くと、
冒頭に
「当店のメニューは全体的に薄味となっています。濃い味付けをお好みのお客様はお申し付けください」
薄味を押しつけない姿勢もやさしい!
注文は瓶ビールと酢豚、そして餃子、シューマイそれぞれ小(3個)と、ライス。
ビールのお通しについてきたザーサイ、
このお店を紹介してくれた友人いわく
「ちゃんと塩抜きして、舌にあたる固い皮の部分をばっさり切り落としてある。」
ので、形が四角!
これまでザーサイに対してもっていた印象が覆る、「やさしいザーサイだ!!!」
ちなみに友人の言葉が素晴らしいので更に引用させていただくと、
「担々麺を頼むと、ひき肉をすくうための穴あきレンゲが添えられる。こういう細部に配慮が行き届いている店は、おいしいに決まってます。」
そしてほどなく出てきた酢豚、これは・・・はじめて食べるやさしい酢豚!
酸味、甘味、塩気どれも突出することのないやさしい、なめらかな餡。
シューマイも餃子も、ほんとうにどれもやさしくて、疲れてコリ固まった身も心もとろけるようでした。
近所だったら週2で通いたいなあ・・・