MCT御茶ノ水アタック 博多天神で400円の冷やし中華をいただく

今回のMCTは御茶ノ水アタック!
御茶ノ水駅聖橋口にて12時に待ち合わせ。
茗渓通りを渡ってすぐの場所にある、“やまだ”という暖簾も素敵な山田屋さん。

昨年の6月のレポートはこちら。

入り口の隣に小窓があり、そこでテイクアウトもできる“おみやげ中華”の店でもある。

去年も創業七十年だったが、今年も同じ貼り紙だ。去年も思ったが、“自慢の餃子”をぜひ食べてみたい。もしも他に行く隊員がいれば、餃子をおごろうと思っている。

『山田屋』さんの前の道を西に行けば『とちぎや』さんがある。

ビルの二階にある『とちぎや』さんは、階段の下近くまで行列してた。中華ダイニングと看板にあるが、けっこう庶民的なお店なのかもしれない。

御茶ノ水橋を渡る。

順天堂大学病院のそばの道をいけば、『こうや麺房』さん。
あの四谷の『こうや』の支店だ。

涼麺が950円か。四谷のお店では一時、涼麺にはまったなぁ。でも、ここで食べるならワンタンメンか。メニューは麺だけで、僕の好きな湯麵などはない。『こうや』の湯麵はタモリさんも食べにくるという名物メニュー。野菜がたっぷりだ。

半澤くんは、悩みながらもここ『こうや麺房』にするそうだ。竜さんも逡巡してたが、「あそこの席があいているよ」と指さす。おお、ならばと見るも、二人掛けだ。ならばここは二人に譲り、僕は『博多天神』へでも行ってみようか。実は6/7にこちらの博多天神へ冷やし中華を食べに行ったのだが、まだ冷し中華は始まっていなかった。

御茶ノ水に博多天神は2店舗ある。よく行くのは茗渓通りの2号店のほうだ。こちら。
冷やし中華やってるね。

今回は1号店へ行ってみよう。こちら。

こっちも冷やし中華やってるね。

BON山本とゴッホ今泉と3人で博多天神について話したことがある。とくにBONちゃんは、博多天神の冷やし中華が好きで、安くておいしい冷やし中華の話で盛り上がった。BONちゃんは「冷やし中華の具材を挙げていこうかと提案。僕は目をつぶり、博多天神の冷やし中華を思い描いた。キュウリ、錦糸卵、紅ショウガ、もやし、はるさめ、チャーシューなどと、しりとりのように順に具材をあげていった。そんな遊びをしたことを思い出しながら、少し並んで席につく。
冷やし中華を注文すると、「大盛りにしますか?」と訊かれた。いやいや、普通で。

本当に具だくさんだよ。
真上から見るとこんなかんじ。

麺はクロレラ入りの緑色。タレは味噌味。いやぁ、うまい。昔は普通の麺で替え玉もできた記憶がある。あるとき、クロレラ入りか普通かを選べるようになったのか、どうだったろう。去年くらいから、クロレラ入りだけだ。

これで400円なら御の字。
■博多天神 お茶の水1号店
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2丁目6
11:00~3:00
無休

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。