中華楼@浅草橋 半澤、歴史的セレブ中華に出会う

4月8日
MCTは浅草橋へ。

今回は失敗できないと
半澤は意気込んでいた。

書けていないが、半澤は王子アタックで残念な思いをした。
町中華的感慨も、うまーい、という感動も得られなかったのだ。
ダウナーチャイナ、とトロ隊長は言っていた。
そうチャイナにもアッパーな店とそうじゃないところがある。
ダウナーだったなあ。ありゃあ。
つうわけで、浅草橋編、気合はいつも以上。

浅草橋は特徴ある良店が多く楽しげ。
ユーモラスな店が多い中、半澤は置きにいった。

行列ができていた中華楼
こりゃ、おいしくないわけはない!

13時すぎだけど満席で、円卓にて相席。

セレブ感の高い外観&内装の割にランチは700円台と思いのほかリーズナブル。

日替わり定食はまさかのワンプレート。
ワンプレートといってもカフェででるようなオシゃレなものではなく、
デパートにある古きよきレストランで給されるような趣だ。かっけー。

豚もも肉の豆板醤炒めがメイン、だけど
これが衝撃的うまさでした。
味濃いめですごくご飯が進む。
チンジャオロースーの豚版て感じで、食べ応えバツグン
レベルの高さに驚いた。
それもそのはず、夜は飲み屋、ではなく本格高級中華に化ける。
というか、夜の顔こそが真の中華楼で
HP調べてみたらすんごくしっかりしていてびっくりした。
http://www.chukarou.com/

町中華でHPがある店はそうないが
これだけ立派なサイトを持っているというのは高級店の証明だろう。
大正12年の創業以来建て替えをなんと4回も行っている。
つまりずっと人気で儲かっている店というわけ。すげー。
セレブ中華の先駆けだけど、地元にもしっかり根付いた町中華。
浅草橋、鳥越界隈の「ちょっとした贅沢」を長年担ってきた
超がつく実力店で、
東京中華店の歴史を語る上ではずせない店のひとつといえそう。

しかもこの店の三代目が本も出してる! 
店でサクッと買えばいいものの、勇気がなく後日アマゾンさんに注文しました。

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中華楼
東京都台東区浅草橋3-32-2


TEL:03-3851-0737
【営業時間(月曜~土曜・祝日を除く)】
昼 : 11:30~15:00 (ラストオーダー14:30)
夜 : 17:00~22:00 (ラストオーダー21:15)
定休日:日曜・祝


・HPより転記
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ABOUT ME
半澤則吉
半澤則吉(はんざわ・のりよし) 1983年、福島県二本松市生まれ。学習院大学卒業後、印刷会社勤務を経てフリーライターに。人・食・物・旅についてあらゆる媒体で執筆する。朝ドラを中心にドラマ記事を書く朝ドラ批評家、ドラマライターでもある。