谷中の一寸亭でチャーハンをいただく

朝からチャーハンを食べたい気分だった。
このところ、自炊が多かったランチだけど、きょうは外食したいなって気分。

そんなときに、町中華探検隊のLINEグループで、ひざげりさんが、草加の「小判」でいただいたチャーハン、どこかのに似ているというのを思い出したようで、谷中の「一寸亭」だとのこと。

谷中の「一寸亭」はけっこう有名店で食べログのレビューなんかでも行列しているとかいうので、敬遠していたんだけど、なんだか行ってみたくなった。

ひざげりさんによれば、上品なチャーハンだとのこと。下品なほうがいいかも。なんて思いながら家を出る。暑いねぇ。まあ、歩いて行ける距離だからいいね。片道30分ほど。

上野公園から谷中霊園を通り過ぎて、谷中銀座商店街。

商店街から見える看板。

一寸亭さん。

 のれんがいいよねぇ。到着したのは午後2時くらい。行列はなかった。でも、店内はお客さんでいっぱいの様子。

通り過ぎてもう一枚。

カウンター一番手前、真ん中、奥が空いている。

 一番手前に座り、チャーハンをコール。

名刺が置いてあった。
ほどなくチャーハン。
おお、ちょっと生姜の効いたスープがおいしい。好きだ。
チャーシュー、ナルトが細かく刻まれている。それに卵という実にシンプルな構成。

ひとくち目からおいしい。でも、こういう場合は警戒しないと。
ひとくち目がおいしいのは、たいてい味が濃すぎるからだ。
だんだん飽きてくるパターン。

ところがこちらのチャーハン、最初から最後まで美味しくいただけた。
ポイントは細かく切られたナルトのせいではないだろうか。
全体的に味は薄目。ひざげりさんのいうところの「上品」な味付けなんだけど、
ナルトそのものに味がついているので、ひとくち目から最後まで同じように美味しくいただけたのではないかと思う。さらにいえば、このスープ。これが実にいい仕事をしている。

一寸亭、他のものも食べたうなった。

■一寸亭 (チョットテイ)
東京都台東区谷中3-11-7
11:30~21:30

火曜日