MCT荻窪アタック ことぶき食堂

荻窪駅北口に独りぽつんと半澤くん。

北口の短いアーケードにラーメン店が三軒並んでいる。
丸福さん
萬龍軒 荻窪店さん

富士中華そばさん
いま、見たら丸信が丸進になっている。
青梅街道へを四面道方向へ。
三益さん。
三龍亭さん

四面道近くの光陽楼さん
ここから、環八へ。
ことぶき食堂さん発見。
たしかこのあたりに、昔、よくきてた、
田中屋というカウンターだけの洋食屋があった場所だ。
1956年創業だそうだ。すごい。
ぼくより年上。
芸能人のサインいっぱい。
テレビはTBS。
半澤くんはタンメン。
ちょっと独特。
僕は広東メン。
こっちも独特。
味濃いめ、量多め。
けっこうお客さんは入っていたけど、
お客は全員が男性だったなぁ。
原稿の締め切りがあるので、油(あぶら)流しはせずにお店で、少し話す。
半澤くん、相変わらず竜さんが参加しないことを心配していた。
「あれだけ毎回きてたのにぷっつりこなくなるなんて、なにかあったんですかね」
と言う。僕もよくわからない。
今回も竜さんがこれる火曜日にしたのだが…。
帰りの電車で半澤くんと増山さんが
町中華探検隊として
新連載をはじめた『オギボン』をいただく。
帰りの電車で読んだけど、見開きで
力の入った連載だ。
今回は、『光陽楼』、『大宮飯店』、『あもん』を
取材している。
季刊で年4回の発行だから
一年で12軒取材することになる。
荻窪周辺は町中華が多いので、
なかなか取材先は尽きないだろう。
■ことぶき食堂
167-0034 東京都杉並区桃井1丁目13−16
11:00~24:00
定休日:日曜日

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。