レポートしてほしい町中華 荻窪編

荻窪で道に迷った。かつて住んでいたこともあり、よく知っているつもりでずんずん歩いていたら、自分がどこにいるかわからなくなった。

環八を北へ行くべきところを南に歩き、荻窪2丁目の交差点を超えて、荻窪川南郵便局というのがあった。その手前で見つけたのが「みちのくらーめん 百汁番」。

番の店名でも110番って、警察かいなってかんじ。
「みちのく」だから、東北地方系のラーメンか。
いろんなセットメニューがあるけれど、
「カレーライス 餃子付き 650円」
というのが、なんだかすごい。
しょっつるの文字も見える。秋田系のラーメンか。
その先におもしろい店があった。
チャンポン亭さん。
なんと、幟(ノボリ)を暖簾(ノレン)にしている。
チャンポン専門店かと思ったら、
そうでもないようだ。
定食なども充実している。

ホッピーの文字が見える。
お酒のメニューも豊富で、きっと土着系酒場中華なのかもしれない。

どっちも気になるお店だ。
荻窪在住の半澤事務長にぜひレポートしていただきたい。

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。