昇楽@代々木エリア 広東麺

前回の代々木アタックで閉まっていたお店。長期休業すると張り紙があった、昇楽さん。
今回、行ってみると、やってた。うれしい!

先客は4名。若い金髪の男性、タクシーの運転手さんらしき方、中年のご婦人、高齢の男性。

かなり高齢のご主人が厨房。中年の男性がホールをやっているようだ。

チャンポン麺を期待してきたけれど、メニューにはない。食べログに一般的なチャンポンとは違うというような書き込みがあったので、やめてしまったのだろうか。チャンポン飯というメニューがあったので、それにしようかとも思ったが、やはりここは町中華の実力がわかる広東麺にした。

すでに料理を食べていたのは入り口に近い場所のタクシーの運転さんがチャーハン。高齢の男性はなにかわからないが、麺に半ライス。
その後、料理が提供されたのは、金髪の男性に味噌ラーメン、中年のご婦人に野菜ラーメン。そして、僕の広東麺がやってきた。

850円。見た目がなんとも素敵で、様々な具材がいいかんじであんかけになっている。
魚介から豚肉、野菜もいろいろ入っている。ひとつひとつ食べるのが楽しい。
これは通いたいお店だね。
代々木駅に戻る途中、西口駅前の山水楼を見た。
ああ、ここも代々木アタックでスルーしてたけど、
この駅との距離感と言い、店舗の全体の雰囲気として、
行っておきたい店だった。
というわけで、明日は山水楼へ行こうか思った。
■昇楽
東京都渋谷区代々木3丁目3−7

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。