再び老夫婦が営業する東長崎の「新京」さんへ

もう閉めてしまったけれど、赤羽に「赤羽餃子センター」という町中華があった。
老夫婦でやっていて、エアコンのない店だった。
というわけで、今回は、エアコンのない店、
「新京」へ行ってみよう。2度目の訪問だ。
最寄り駅は東長崎なんだけど、
江古田駅から歩いてみた。

江古田銀座!

歩いて10分くらい。
見えてきました。新京さん。

14時ちょうどくらい。

暑い日だけど、エアコンなんかはないです。
扇風機がまわっているだけ。

客はいなくて、老夫婦がまかないの冷やし中華を食べようかというタイミング。
思わず、冷やし中華をコール。

麺を茹でるのは、奥さん。
旦那さんは卵を焼く。
具材を切る。
焼きあがった卵焼きをうちわであおぐ。
最後に奥さん、冷蔵庫から皿を出す。
そこへ旦那さんが盛り付ける。
価格は600円。
ラーメンが300円で、カレーライスが500円の店だから、
冷やし中華は少し高めだが、
町中華界では安めといえるだろう。
■新京

〒176-0005 東京都練馬区旭丘1丁目5−6
営業時間 11:00~21:00
定休日:火曜日

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。