台東区界隈だけではなく、シモジマに店頭販促品を買いに来る小売店の人、文化祭の水風船を買いに来る高校生、KIWAにビーズを買いに来る都内のマダムたちにも大人気の中華、それが「水新菜館」。
11:30からの口開けから13時頃までは行列ができる人気ぶりのため、ここしばらくは(と思って数えてみたら17年ほど!)遠慮していました。
が街中華探検隊に加入させていただき、町中の中華屋さんに反応するようになった昨今
奇しくもシモジマ帰りの今日
「こ、これはもしかして立派な街中華なのでは・・・」と思って突入。
13:30と、ピークは過ぎているとはいえ満席の店内。
カウンターも空いていたのですが、4人掛けのテーブルがちょうど空いたところでそこに通される。
入店前から決まっていたオーダー「イベリコ豚の酢豚」を注文、
そこにまたお客さんがなだれ込んで私も相席に。
お向かいに座った年の頃は70過ぎくらいの男性はレバニラを注文。
隣にはパーツを買いに来た服飾関係の学生と思しき20代前半の女性。
彼女は初めてのようで、メニューに迷っていると、
お店の方が「一番人気はあんかけ焼きそばだよ!間違いないから頼んでみな!」と。
彼女も素直に応じていた。
そうか。
小籠包が有名とばかり思っていたらあんかけ焼きそばか。
私の酢豚はさすがイベリコを名乗るだけあって、豚がメイン。
他店では野菜がこれでもか!と主張していることも多い酢豚ですが、ここは豚。
酢が強めに効いて、その分甘さを抑えたタレがしっかり絡んで、ゴマ油が主張している。
豚はかみ切れるくらいやわらかく(かみ切れない酢豚、多々あり)、大振り。
女性ひとりのお客さんも多く、
これは全メニュー制覇してみたい気持ちにかられるお店でした。
ごちそうさまでした。
