MCT@小岩 三平

現地より、酔っ払いながらリアルタイムレポートしたものに加筆いたしました。

今回は下関さん、半澤さんと三人でのMCTとなりました。



増山担当はこちらの三平。半澤さんの友人の地元で、何度か通っていたものの、

昼からお酒が飲める店として認識していたため

町中華として記憶していなかったとのこと。



今なら店員にもなれますよ!



店内に入ってみると、広い!!えっこんなに広いの??



12個ほどあるカウンター席の奥に、

10人座れるテーブル3つ、、5人くらいのテーブル2つ。

ポパイ しばらくの間

お休みします

との貼り紙があったのですがポパイとは??この答えはのちほど明らかになります。

ご覧の通り店内は原色のパラダイスで、青空を模したシール、常連のお客さんの写真、ボトルキーブされたJINROの緑と黄色がまぶしい。



そしてこのファンシーなテーブル!

たまりません。メニューの中には福島の桃のお酒もあり、ご主人は福島出身なのかな?



もう酔いも回ってきました。なぜならあまりにも暑くて、自家製梅干しサワーを頼んでしまったからです。

梅干しはシンプルなおばあちゃんが漬けた感じのやつで、2.3個分入ってました。

そこそこ濃いめの焼酎です!

冷たいナポリタンのお通しがつきました。お酒を頼んだからかな?

具はにんじんたまねぎピーマン。



ワー!!!料理も来ました!

ぎょうざはあとから来るそうです!いま焼いているとのこと。

コールスローっぼいサラダは和風ドレッシング?シャキシャキです!

この空間はなに?ここに餃子が置かれるの?

オーギョーチらしきデザートもついてますよ(のちにレモンゼリーらしきものと判明)。

推定カロリー1000kcalはいってそうですね〜。

スープは鶏ガラ?ミルキーに白濁して具は卵。

小梅ねっとり、ごはん柔らかめ。と思いきやもう一つの小梅はパリパリでした。

柴漬けのキリッとした酸味が酷暑に嬉しい。

炒め物の具は豚肉さやえんどうたまねぎきくらげ。ちょっと甘めの優しい味。

焼肉のタレ風の味でやや味噌感もあります。

たまねぎは一個まるまるではないかもですが、半分は確実に入っている。

気づけば店内は8割サラリーマン男性です。

唐揚げはフライドチキン風の香り。なぜかオードリーヘップバーンの写真もあります。



さてさてぎょうざに行ってみよう!こんな感じで配膳されます。



食感はパリパリカリカリ系で、

ニラにんにく肉、全てが程よいバランス。こちらもほどよい薄味です。



こしょうが倒れているという斬新なレイアウトにも心惹かれました。

申し遅れましたが、カウンター席で暑がっていたら、奥のテーブルが涼しいですよ!と案内してくれたうえにうちわも貸してくれるという親切な接客が素晴らしかったです。



それにしても三平マークのかわいさよ。

しかし食べても食べても料理が減らないなあ。量がすごい!

この三平、来ると悩みが吹き飛ぶ感じがありますね!

この原色に囲まれて、ぎょうざくん(三平のゆるキャラ)を見て、昼からお酒と原色に囲まれていると、いろいろなことがなんとかなるような気がしてきます。

ファンシーグッズが好きな方にも、ぜひトライしてみてほしいお店です。



椅子も手作りとおぼしきカバーが掛けられていて、おかあさんが幼稚園時代に作ってくれたキルティングの手提げを彷彿させます。

ドンキーズという、なにかのスポーツチームもお店で組んでいるもようで、賞状がありました。



あ、揚げ物の空気を逃す孔らしきところもキティちゃん仕様です!

なんとファンシーなのだろう。

13:28、店はやや静かになりました。

13:35、汗がひいて寒くなってきました。

13:37、ぎょうざはパリパリを保っています!

ここのお店は

あらかじめ酢と醤油を混ぜて酢醤油にしているとのこと。

食べてみたところ、醤油7〜8割酢2〜3割というところでしょうか。

酔いがさめて少し頭が回り始めてきました。

店員さんは4〜5人もいて、店はこのときは満席ではなかったのですが大にぎわいでした。

若い男女、おばちゃん、が切り盛りしていて、おばちゃんがとても感じよかったです。

ウイスキーなどお酒も充実☆



油流しの喫茶店「田園」ではこんな素敵なメニューを注文しました!

(増山かおり)

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ポパイはほうれん草と卵の炒め物だそうです。

ABOUT ME
増山かおり
増山かおり(ますやま・かおり) 1984年、青森県七戸町生まれ。早稲田大学卒業後、百貨店勤務を経てライターに。食、街、サブカルチャーなどについて執筆。著書に『東京のちいさなアンティークさんぽ レトロ雑貨と喫茶店』(エクスナレッジ)など。