先日、夜の散歩をしているときに根岸あたりにいい町中華を見つけた。
というわけで、本日、お昼に行ってきたよ。
「めぐりん」という台東区がやっている巡回バスの
根岸三丁目のバス停の前だ。
店内は細長い。奥に厨房があり、手前に4人がけのテーブルが2つ。
そのテーブルの間に壁を向いた2人がけのテーブルがあった。
奥の4人がけに男性客が2人。
定食を食べている。
年のいったご夫婦でやっていらっしゃるようで、
女将さんが水をもってきた。
なににしようか。冷やし中華にしようかと思ったけれど、
780円という微妙な値段に、うー、
「オムライスください」
と言ってしまった。
言ったあとで、
オムライスの下に「山久ライス(醤油あんかけ)」というのがあるのを発見。
なんてこった。
またこなくちゃ。
中華鍋でご飯を炒める音がして、あっという間に出てきたオムライス。
小ぶりだ。
香ばしさはなく、ちょっとねっとりしたかんじ。
ご飯は熱々。
会計をするとき、
「お店の名前、“やまひさ” ですか、それとも“やまきゅう”?」
と聞けば、女将さん、にっこり笑って。
「やまきゅうです」とおっしゃった。
店を出て、数歩歩くと、若い男性客がやってきて、店の中をのぞいて、空席があるのを確認し、
中に入っていった。
■山久(ヤマキュウ)
東京都台東区根岸3-2-9