三喜@押上 タンメン 下関マグロ

甘味中華を探し歩く日々が続いている。
きょうは入谷から言問通りを歩く。

ひさご通りあたりにこんな店を発見。「芸能人! 長井秀和の店」とある。

なんだろう。近づいてみた。
ここ、以前はラーメン店だったような。

今もラーメンが売りのようだ。

芸能人のサインが多数。
派手派手。。。

さらに言問通りをまっすぐに進むと、言問橋。
その向こうにスカイツリーが見える。

言問橋を進めば、だんだんとスカイツリーが近づいてくる。
言問橋を渡り、右に牛島神社を見て進むと
三喜さんがある。
看板に「甘味 和風らーめん」とある。

店の壁面に住居表示がある。
「向島1丁目11」

食品サンプルもいい感じ。
というわけで、入店。
時刻は午後1時半。
客はいない。
テレビもついていない。
外から見た通り、三角形の店内。
カレーラーメンにしようかと卓上のメニューを見れば、
おや、線が引かれている。
カレーライスとカレーラーメンやめちゃったのね。
しばし、思案。甘味中華にはたいていある、
餅入り中華もある。メニューには
「力(餅入り)らーめん」とある。
らーめんが480円だから、餅代は140円か。
「野菜メン」というのが700円。
でも、タンメンは580円だ。
というわけで、タンメンをお願いする。
店内は、コミックがいっぱい。
「ゴルゴ13」率高し。
年配のご主人一人が厨房に行かれた。
手書きの告知もいい味だ。
定休日は月曜日。
11:00~20:00
持ち帰りもできるようだ。
と、タンメン到着。

なんか、野菜がどーんってかんじだけど、実はいろいろな具材が入っている。

豚肉も入っているぞ。
そして、とても優しいスープ。
こういうタイプの店、好きだな。
お会計のときに、
「カレーライスやめちゃったんですか?」
って、聞いたら、
「ええ、出ないんですよ」
と初老の店主。
また足を運ばなきゃと思った。

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。
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