手作り餃子「上海ピーマン」@神楽坂

隊員のフォトグラファー瀬川陣市のソロ記事。神楽坂に行く機会があったので、昼食はどこか町中華なところに入ってみようと探りながら歩いてみた。この日は梅雨空で蒸し暑かったのだけど、食べたいイメージはラーメンと餃子。最初、いい感じの店構えのところを見つけたのだけど、どうもラーメンがないところだったので残念ながらそこは今回は断念。さらにしばし歩いてみると、こんな看板が目に入ってきた。

神楽坂あたりは、一本筋に入っても坂がある坂の街。そんな坂があがるところに
「上海ピーマン」という看板。その少しエキセントリックなネーミングに最初惹かれた。この店名をみたときになぜか、むかしPSY・Sというバンドが歌っていた「電気とミント」という曲名を思い出してしまった。あれはいまでもお気に入りの曲だ。

さらに看板をよく見ると「らーめん 餃子」とある。もう今日の食べたいものぴったり。ということでこの店に決めた。

店内は、中華店というよりは喫茶店といった感じ。「中華居酒屋」ともかかれていたので、カウンターよりテーブルでお酒もありながらの小宴会ができるようにしているのかも。

 

そして、よく見ると「手作り餃子」の案内も。これは餃子も期待できるかもと心躍る。

メニューは、こんな感じ。今日はラーメンと餃子の組み合わせで食べたいので、それに合うのは「上海セット」ということで早速オーダー。

10分もせずに「お待たせ」と全然待たせずに出てきた「上海セット」。ザーサイもついてきた。甘めの味付け。

ラーメンは、細麺でスープはしょうゆベース。東京でよく出てくる少し濃いめの味付けといった感じ。麺は柔らかめで食べやすかった。海苔が入っていたが、ライスがついているときはこの海苔でごはんを巻いて食べるのが好きだ。

手作りとうたっていた餃子。皮の包み方は結構ラフにされていて口が開いたりはしている。味は昔よく食べた餃子を思い出させてくれるものだった。しつこくなく重くなくニンニクも強くなく食べやすい。餃子だけリピートしたくなる味だ。そういえば、餃子だけを持ち帰りで受け取りに来たお客もいた。お酒を飲むひとならきっとアルコールとも合う餃子だと思う。

余談だがこのお店で気になったのが、このティッシュカバー。とっても素敵だ。なぜかといえばこの赤いチームを応援しているから。なにかと自分と相性がいいのかもしれない。