竜超の肉中華巡礼 お茶の水でちょっとした敗北感を味わった男たち

6月21日(火) JR「御茶ノ水駅」聖橋改札12:00集合
参加者/下関マグロ、半澤則吉、竜超

竜超です。今回はボクとマグロ隊員の私用とからめて、小雨の降る中、御茶ノ水エリアを巡りました。

11:30、神田神保町の出版社「立東舎」でマグロ隊員と待ち合わせ。8月19日発売の町中華探検隊ファースト単行本『町中華とはなんだ』の修正済みゲラを編集者に渡すのだ。
これで作業も大半が終わり、発売までのカウントダウンが始まった感じ。

歩いて御茶ノ水駅まで。「中央線のダイヤの乱れのために、ちょっと遅れます」と半澤隊員から連絡が入る。
集合場所で待っていると、半澤隊員ぽい人が通ったのでマグロ隊員が「来たみたい」と言ったが、それは半澤隊員ぽい帽子をかぶった、半澤隊員と同じような背格好の別人であった。
たしかに半澤隊員と同じような背格好の人が半澤隊員ぽい帽子をかぶると半澤隊員に見えるので、半澤隊員になりすますことは意外に簡単なようだと判明。

しばらくすると、なりすましではない半澤隊員が到着。3人で駅周辺を回る。良さげな店が数軒あったが、昼時とあってどこも混んでいる。「並んでまでは入らない」というのがモットーのボクとしては、「う~ん・・・」といった感じである。

順天堂大学病院を過ぎ、結構進むと「こうや麺房」という店が。四谷の「こうや」「徒歩徒歩亭」の系列店だという。駅から離れているせいか、昼どきながらいくつか空席がある。よし、ここにしよう。
駅前まで戻るというマグロ隊員と別れ、半澤隊員と共に入店。

頼んだのは「叉焼麺(チャーシューメン)」(950円)。塩味、なのかな。あっさり目のスープ。麺は縮れていない。チャーシューは醤油味で美味しかった。

食べ終わって駅前へ戻る。マグロ隊員が入ったという「博多天神」という店の前を通ると、「冷やし中華 400円」という看板が! 2人して、言いようのない敗北感に打ちひしがれる。

マグロ隊員が入ったという「コージーコーナー」へ向かう。「日替わりケーキセット」(740円)を注文。この日のケーキは「メロンショートケーキ」。メニューを見ると、通常なら「810円」だそうだ。よっし、70円得した!

さらにここでは、100円でコーヒーなどのお代わりができるという。稀代のしみったれ野郎としては、これは頼まん手はないでしょうよ。

お茶しつつ、「我々は今のままではイカン!」的なコトを語りつつ油流しはお開き。
840円で「ケーキ&ドリンク2杯」にありつけたことで、敗北感は少し和らいだ・・・かもしれない。

ABOUT ME
竜超
竜超
1964年、静岡県生まれ。『薔薇族』二代目編集長。1994年よりゲイマガジン各誌に小説を発表。2003年より『月刊Badi』(テラ出版)にてコラムを連載。著書に『オトコに恋するオトコたち』(立東舎)『消える「新宿二丁目」――異端文化の花園の命脈を断つのは誰だ?』、『虹色の貧困――L・G・B・Tサバイバル! レインボーカラーでは塗りつぶせない「飢え」と「渇き」』(共に彩流社)がある。
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