浅草観音裏の実力中華「あさひ」

この地域ローラーが始まって、ここは絶対に外せない、早めに行っておこうと思ったのが、こちら、「あさひ」さん。

浅草観音裏柳通りにお店がありますねぇ。
近づいてみましょう。

典型的な町中華の店構えですねぇ。いいかんじ。このノレンは、ゆるやかなアーチになっています。

お店の前に写真とともにメニューが紹介されていますね。

横浜のサンマ―麺のことでしょうか。
「さんまんめん」とありますね。
「野菜たっぷり、熱々あんかけ」とあります。
というわけで、店内へ。

中から外を見ると、こんなかんじ。清潔な店内。
4人掛けのテーブルが3つ。
2つに男性1人ずつが着席しています。
1人がチャーハン、もう1人が茄子ラーメンのようなものを食べてました。

とくにどこに座れとの指定もないので、
カウンター席着席。
けっこう狭いですね。

メニューはこんな感じ。

手書きの「清そば」も気になりますね。裏にもありました。

同じあんかけ系で「さんまんめん」と「広東めん」がありますね。ホール担当の若い女性にその違いをうかがうと。
さんまめんの上に錦糸卵がのっかっているのが広東めんだそうです。50円の違いか。じゃ、広東めんにしてみましょう。

厨房は年齢からして2代目か3代目の方でしょうか。店構えからすると若めの男性が調理していらっしゃいます。

頭上のホワイトボードに「秋はやっぱり なす丼 900円  ピリ辛 なすそば900円」とあります。
その隣には「昼2時30分まで半チャーハン400円、ライス無料」とあります。
ライスどうしようかと思案。
まあ、麺の量を見てから決めましょう。

しばらくしてやってきたのがこちら。

店名の入った丼がいいですね。
麺、けっこう多め。ライスは頼まないことにしました。
野菜、たっぷりというほどではないですが、肉厚のシイタケなども入っていて、食べ応えがあります。餡はゆるめ。スープは甘めですね。麺は中縮れ麺。ちょっと個性的なぷりぷり麺です。これはけっこう好み。甘めのスープは、うーん、甘くてしつこいと思いながらもあとをひくかんじで、かなり飲んじゃいました。

食べている途中、女性2名、男性1名の3人組が来店。空いているテーブル席に着席。テーブル席に座らなくてよかった。彼らは「なすそば」×2、麻婆ラーメン×1に炒飯を頼んでました。

炒飯、おいしそうです。
次回はそれかな。

■あさひ
台東区浅草3-33-6
11:30~15:00
17:30~21:00
月曜定休

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。