上中里あたりで、道に迷って、素敵な町中華に遭遇

月刊Willという雑誌で『マグロが歩く』という連載をさせていただいているんだけど、今回は、落語『花見の仇討』の舞台である飛鳥山まで歩いた。

王子駅から帰宅するために歩いていると、上中里あたりで道に迷った。
で、遭遇したのがこちらの町中華。

悪い予感のかけらもない。

のれんには、『ますや』とある。
先客なし。
メニューは全体的に安い。

中華そばが400円。
中華そばをコール。
あ、ちょっと待って、中華大盛が450円だ。
そちらをお願いする。

このあと、この前の席に男性1人のお客さんがきた。
近隣の工務店系の方のようだった。

あっという間に到着。

やさしい鶏がらスープ
ナルト1枚、やチャーシュー2枚。
おいしい。ズルズルいけちゃう。

大盛りにしてよかった。って、思ったけど、
歩き始めると、やはりけっこう腹がきつい。

■ますや
〒114-0016 東京都北区上中里2丁目38−10

ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。