珍来@北千住

北千住に七十番という町中華があるのを以前から知っていた。
番号の店で70というのは、珍しいなと思いながらもなかなかうかがう機会がなかったんだけれど、
今回、やっと訪問。
宿場町通り。北千住ではメインの商店街。
なにか貼り紙がある。いやな予感。。。。

な、なんと閉店していた。がーん。早く来ておけばよかった。
町中華はこういうことの連続。このところ拍車がかかっているようにも思う。
ちなみに、何度か店の前を通ったが、たいていお客さんがいっぱいだったので、
流行らなくなってやめたわけではないと思う。

西口から、東口へ。そういえば、先日の堀切菖蒲園大試合のあと、北千住駅まで歩いたけれど、東口方面によさげなお店がけっこうあったな。
と、東へ歩く。なかなかない。最初に遭遇した、珍来さんに入ることにした。
すぐにカウンター席があり、奥にテーブル席。
この日は土曜日の午後2時半くらい。
カウンターはだいたい埋まっていたけれど、奥の席は空いている。
2人掛けのテーブルに着席。
メニューには「タンメン」と「味噌チャーシューメン」におすすめマークがついていた。
タンメンにしてみよう。
料理を待っていると、次々とソロの男性客が入ってくる。
だいたい定食を注文している。
ほどなくタンメン到着。
写真ではわかりづらいかもしれないけれど、
野菜たっぷり。
野菜は炒めではなく、湯せん系。
麺がとてもおいしい!
隣の2人掛けの席に自分と同年代くらいの男性が座り、中華丼を注文してて、これも旨そうだった。定食を注文していた20代~30代ぐらいの男性たちは、順に「すいません」と定員を呼んでいる。どうやら、ご飯のおかわりが無料のようだ。
■珍来
〒120-0026 東京都足立区千住旭町27−14
11:00~26:00
年中無休
ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。