菜鳳@行徳 やすらぎの町中華

ハイジです。
地元・行徳の地盤を固めております。(このところ校了作業が続き、出歩けないこともあり……)

「菜鳳(さいほう)」は、行徳駅と妙典駅の間あたりの住宅街にある町中華です。

ガラス戸が2面ある角地なので、陽射しが差し込む店内。
活気というより、安らぎに満ちた静かな雰囲気。
自転車を止めて、入り口に近づくとガラス戸が自動的にスルスルーッと開きました。
といっても、自動ドアではなく、私の気配を感じたおかみさんが「ちょっと、立て付けがよくないので……」といいつつ、開けてくれたのです。ご夫婦経営のお店のようです。
とりあえず、ビール。お通しは、メンマ。
ちびちびやりつつ、メニューをすみずみまで眺める。
気になるメニューは・・・・・・焼きそば欄の最上位、少し紙が折れたところにある
「ルースツォーメンとはなんぞや?」
よくみると、麺類欄には「ルースタンメン」、御飯物欄には「ルースハイハン」、
一品料理には「チンジャオルース」と、ルース一族が散りばめられている。
「ルースタンメン」には「豚肉の細切りソバ」と説明があるので、
「肉絲湯麺」「肉絲会飯」「青椒肉絲」のことで、その焼きそば版ということだろう。
ルース一族への妄想をふくらませている間にビールが少なくなってしまったので、
お茶ハイ350円を追加し、「ルースツォーメン」を待つ。
はい!「ルースツォーメン」到着。
麺は中華鍋でしっかり焼いてあるので、コシとコクがある。
あんかけは猫舌の人だと、すぐに啜れないほどアヂアヂ。
アフアフ、グビグビでビールに合う。
ビールはすぐに飲み干し、残りはお茶ハイでいただく。
ルースいいじゃないか!
味も見た目も、タイ料理の「ラートナー」に似ている感だ。
こちらは、昨年タイのナコム・パトムという町の大屋台街で食べたラートナー。
麺の仕上がりもルースにそっくり。
で、後日、菜鳳再訪……なんちて。
この日は、お茶ハイスタート。
お通しはチャーシュー!肉は得した感あるな。
この日は、カツ丼。もちろん、揚げたてのカツ。
だしつゆは甘めだが、あっさり。汁気、やや多し。
丼はやや小ぶりで、ちょうどいい。
(夕方暗くなる前に、ちゃんと空腹になった)
カツ丼は1年に1回も食べない私なので、比較する舌はないが、
満足の一丼だった。
また、菜鳳再訪しよう!

■菜鳳
千葉県市川市末広1-9-3
11:30~14:00
16:00~20:00
定休日:日曜日