町中華探検隊の皆様 はじめまして。新米隊員の森本聡子です!
仲間に入れていただいてから皆様の記事を読めば読むほど、どのような記事を書いたら良いか迷宮入りしてしまい書き出すまでにかなりの時間が経ってしまった事をお許しください。
初投稿という事でまずは自己紹介をさせてください!私は愛知県一宮市出身の32歳。高校時代の初アルバイトで”替玉”をまかないでもらえることが嬉しすぎた結果、大きく成長。現在172cmの身長を生かしながら(⁈)、とことん女性に特化したラーメンイベント「ラーメン女子博」や世界初ラーメンジュエリーブランド「ZURU+」をプロデュースしたりしています。著書には『東京ラーメンコレクション』というハンドサイズにこだわった味玉模様のものがあり、いつか全国verを出す事を夢見ています。普段は「女性×ラーメンのカルチャーを広めたい」そんな思いから日本全国を食べ歩いているため、お一人様でも入りやすいお洒落ラーメン店を特集する事が多いのですが、私自身の趣味はずばり『スナック』の飲み歩き。渋い暖簾や提灯、昭和の面影を残すネオンに吸い込まれてしまう(中身は)おじさま気質があるため、ここ最近は加速的に町中華も食べ歩いています!
———
初投稿である今回は最近食べ歩いた町中華の中でもずば抜けて美味しかった『中華料理 一兆』についてまとめてみました!
目的地は三ノ輪と入谷のちょうど間くらい。住所は入谷じゃなくて「下谷」です。
住宅地の脇道に突如現れる町中華なんですが、真っ赤な看板に超幅広の白暖簾が目立っていたので導かれるままに入店してしまった私がお届けします!(感覚的にはわたしが見つけたのではなく見つけ出されたのではないでしょうか?笑
カウンター席、テーブル席、座敷席合わせて42席もある広々とした店内は今時珍しい全席喫煙OKスタイル。常時灰皿が置いてあるものの店内には左右の大きな扉があり風通しも良い為か全くにおいません!とても清潔感がある店内です。地元密着型の店舗らしく常連さんは慣れたように注文し新聞を読みながら待っています。店員さんとの会話は一切ないんだけど何だか温かい空気感で心地良いです。テレビがBGMなのも実家気分で懐かしい〜
完全にリラックスした状態で私がオーダーしたのは表の黒板に書き出されていた「本日のサービスメニュー」である“もやしソバ”と不意に口に出してしまったカツ丼!
欽ちゃんの仮装大賞の再放送がオンエアーされる中、湯気を立てたもやしソバが着丼です
もやしソバ 620円
町中華にハマったきっかけの一杯は大井町駅の「中華そば永楽」のモヤシそば。名店のモヤシそば達は大体の場合が餡掛けタイプ。愛知県出身のわたしにはなかなか縁のないラーメンだったので記憶に残っているのですが、ココの醤油スープはサラッとタイプ。大量のモヤシがシャキシャキと音を立てるのが一兆流!いや驚きました。餡掛けじゃないとモヤシそばとは言わないよ〜等と知ったかぶっていた先ほどまでの私と一瞬でお別れし目の前の一杯に夢中になりました。ぅ、旨い、旨すぎる。色白のモヤシと小麦肌の豚肉が混ざり合い食感がより一層楽しいことに♪ 歯応え抜群の中細ストレート麺も負けじと絡み合います。シャキシャキつるんが病みつきになる一杯です
かつ丼(スープ付き)
町中華探検隊の北尾トロさん、下関マグロさん、竜超さんの著書「町中華とはなんだ」で勉強して以来、気になって仕方がなかったカツ丼も食べました♪(※三種の神器=カレー、カツ丼、オムライス の事を指す)後から調べて発覚したのが、カツ丼マニアも納得の”名物カツ丼”であったこと。そんな事とはつゆ知らずトロトロの妖艶玉子に包まれるしっとり肉厚カツと私の胃袋。じゅ、ジューシー。お米も一粒一粒ちゃんと立っているし絶妙な味付けのタレも憎い!まだまだカツ丼の世界を知らないヒヨっ子の私にとってパーフェクトなカツ丼だったのでありました!(破壊力はドネア選手より怖い井上尚弥選手級)
帰り道は『こんなに美味しい思いをしていいのでしょうか?!』と心配になったほど。地元民の強いオススメで美味しい料理に出会う事はあっても、単なる通りすがりで食べられる確率としてはかなり低いはず。奇跡的な巡り合わせに感謝しながら帰宅!次回は大切なお友達を連れて再訪したいお店でした。
■中華料理 一兆
所在地:〒110-0004 東京都台東区下谷3丁目16−2
GoogleMapはコチラ
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:30
定休日:日曜日
最寄駅:東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅又は入谷駅 双方徒歩10分程度
———
町中華探検隊のみなさま『宝探しリスト』への追加&ご調査の程よろしくお願い致します。
拙い投稿、お目汚し失礼いたしました。