9月11日(金) 総武線「錦糸町駅」南口 正午集合
参加者◎北尾トロ、下関マグロ、竜超、半澤則吉
本日は、たぶん平成になって初めて足を踏み入れる錦糸町。先乗りし、ロケハン兼古本屋チェック。駅近く(ホテル3階)のブックオフを覗く。サブカル系がやや充実。収穫3冊。駅前のショッピングビルには軒並み新刊書店が入っている様子。うち1軒(ビルの9階)で買い物。イマドキなかなか無い広さで昭和感たっぷりなり。昔はどこにでもあったのになぁ~。
南口に戻ってメンバーの到着を待つ。半澤、トロ、マグロの順で到着。強い日差しのもとをぼちぼち歩き出す。
途中、「焼肉フランス人」なるインパクト大な店を発見。そのときはウケ狙いのキワモノ店かと思ったが、後日、鶴瓶の番組で話題にされているのを観る。あ、有名店だったのね。すんません。
南口から北口へ。なかなかの距離を歩く。前にハズレだった店の姉妹店もリストアップされていたが、そちらはすでに閉店している模様。ホッとする反面、リベンジできなくて残念な気も。
その後、町中華ぽい店が連なるスポットや、中華と日本そばの看板が上下につけられたハイブリット町中華などもあり。飲食店はかなり多い印象が強く、ここでならランチ難民は少なそうな気が。
墨田区のセントラルパークこと「錦糸公園」を過ぎたところに、イイ塩梅の町中華が。その名も「中華料理 みずの」。こじんまりとした佇まいも、ほどよいさびれ具合も、意外に豊富なメニュー数も、すべて合格点。
1時間以上歩き続けて疲れてきたこともあって「ここでいっか」という空気を全員が共有。
中に入ると、先客は若いサラリーマン風の1名のみ。壁にずらりとメニューが貼られており、各人なにを頼むか考える。といってもボクは今日は「オムライスが食べたい」と言い続けていいたので迷いはナシ。
「すいません、オムライスを」と発しようとした刹那、その下に貼られている「カツカレー」の5文字が視界に飛び込んできた。次の瞬間、ボクの口からはなぜか「カツカレーください」という言葉が。うむむむ、この世には科学では解明できないことがあるものだ。
代わりにオムライスはマグロ隊員が頼み、トロ隊長は日替わりのランチ、半澤隊員が野菜ラーメンを選んだ。トロ隊長は焼きそばも一緒に頼んだが、なぜだか「ジャンボ」と指定す。
こちらのメニューは、どれもパッと見は小ぶりだが、じつは密度が高くてギッチリ詰まってるのである。案の定、皆じきに腹が苦しくなりはじめ、トロ隊長に「なんでわざわざジャンボを……」というウラメシヤ視線が集中す。
さすがのボクも腹密度95%を記録し、いつものような食い残し処理ができなかった。
食い終わって退店。並びにある町喫茶(決してカフェではない)で油流し。マグロ隊員より「先客のリーマンが、トロ隊長の喫煙にかなりムカついていた模様」と聞き、「錦糸町あたりでもケンエニスト(嫌煙主義者)は増えているのか」と、昨今の世知辛さを改めて痛感す。