MCT両国 十八番

12月になると気になるのが、赤穂事件だ。事件そのものも興味があるけれど、それ以上に散歩者にとっては、赤穂浪士が吉良上野介の首をとって、泉岳寺まで凱旋したルートに興味がある。

というわけで、MCTは両国。
まずは、JR両国駅から回向院方向へ歩く。
今回の参加者は、北尾トロに初参加の八百谷匡夫さん。八百谷さんは、Facebookで素敵な町中華レポートをしていらっしゃる方で、独自の目線で町中華を見ている方だ。

それなりに店は多い気がする。
で、今回僕がいちばん行きたいと思っていたのが、こちら。
ビルの一階にある『十八番』さん。
浅草橋MCTのとき、そちらにも十八番があったんで、探してたんだけど、
竜さんが、さっき前を通ってきました、というので、
案内してもらおうと思ったら、両国橋を越えようとしてて、
いやいや、同じ十八番でもそっちじゃないでしょってなった。
隅田川をはさんで、十八番が両側にあるんだね。
定食も充実。
パートさんも募集中だ。
一之橋という名前の橋。
墨田区の案内板によれば、
赤穂浪士が引き上げの際、最初に渡った橋だそうだ。
隅田川から引き込んだ、運河で、
堅川を渡る。
江島杉山神社を通り過ぎる。
見えてきたぞ、黄色い看板の生駒軒。
二階建て。出前もしているようだ。
その先にチャイナ。
ユニークなお菓子屋さんに足を止める八百谷さん。
駅方面まで戻り、漢陽楼。
両国中華食堂。これはチャイナだね。

ここは、もうお手本のような町中華。
おススメのお店。
そして、その先にあるのがこちら。
あゆたさん。
中華洋食食堂って書いている。看板も独特。
デミグラスのオムライスの写真が店頭にあるね。
協議の結果、北尾トロが『あゆた』、八百谷さんが『大宣』、
僕が『十八番』。
高架下の絵がなんとものどか。
変わったメニューで『みそ野菜丼』というのがあってので、
それにしてみる。
店内はけっこう広い。
柏戸のサインなどがあった。
かなり昔から営業しているようだ。
期待していなかった(失礼)けど、
かなりおいしい。
最初はけっこう量があって、
食べられるかと心配だったけど、
完食。

お会計のときに若い女将さんにもう長いのかとうかがえば、40年だとか。先代からやっているのだそうだ。

■十八番
〒130-0026 東京都墨田区両国2丁目10−5

        

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この記事を書いた人

下関マグロ(しものせき・まぐろ)
1958年山口県出身。出版社、広告代理店を経てフリーライターに。フェチ、散歩といった分野の原稿を書いている。主な著書に『東京アンダーグラウンドパーティ』(二見書房)、『歩考力』(ナショナル出版)、『町中華とはなんだ』(共著/リットーミュージック)などがある。また、WEBではメシ通にて、『美人ママさんハシゴ酒』を連載中。本名の増田剛己では、All Aboutの散歩ガイド。

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