上板橋の共栄軒さんで食べたものすごく旨いオムライスと衝撃の展開!

さて、今回も板橋アタックであります。結論から申し上げると、今回もいいお店にめぐり逢いました。しかし、なんと最後に衝撃の展開が待っておりましたよ。

なんだかんだ、朝から原稿を書いたたりしておりますと、すでにお昼。
で、本日行く予定のお店の、昼営業の時間を食べログでチェック。
と、「昼過ぎくらいまで」とあるじゃないですか。昼過ぎって、何時やろう。いま12時半なんで、到着予定は13時半。こりゃ、急がなきゃ。って、ことで鶯谷駅。
山手線で池袋まで行き、東武東上線。
そして6つ目の駅、上板橋駅に到着。
ここから徒歩10分とのこと。急いで向かったのは、共栄軒さん。
坂をくだって、再び登った先にあったのが、共栄軒さんがありました。
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のれんが出てますよ。まだやってます。ホッ。
到着したのは予定通り13時半。
まだお客さんけっこういますね。
で、メニューはこちら。

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半チャーハンラーメンセットも惹かれますが、食べログで予習してまいりました、わたくし。ここはオムライスですよ。
しかもね、ここは盛りがいいということで、ご飯少なめをコールいたしましたよ。
なんか、地元の常連客さんが次々にやってきますね。先客に若いカップルの方がいらっしゃいましたが、あとはみなさん単独の男性。
チャーシュー麺大盛りだとか、ラーメン大盛りなんて注文していらっしゃいます。
それから、オムライスにラーメンというのを注文していらっしゃる方もいました。
で、ほどなくやってきたのがこちら。
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町中華のオムライスというと、こういうビジュアルではなく、堅焼き卵で巻いてあるオムライスですが、こちらはとろとろ卵をかぶせる系です。しかもね、トマトなんかついちゃっているわけですよ。キャベツの千切りなんかもいいっすねぇ。
で、またこのサイドスープも泣かせるうまさなんですよ。

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はい、そして中身はこんなかんじですよ。

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まじでうまうま。デミグラスソースがこれまたいいかんじなんですねぇ。
これなら普通盛りでもいけたかなぁって思ったところへ、さきほどのラーメンとオムライスを注文したお客さんにオムライスが提供されていましたよ。さすがにすごい盛りです。やっぱ少なめで自分は正解。
というわけで、お会計をしようかと思ったら、さきほど出ていった若い男性のお客さんが息を切らせてやってきました。どうやら、お会計が間違っていたようです。少なく払っちゃったみたいで、追加でいくらか払っています。正直なお客さんですねぇ。最近思うのはその店のお客さんをみていると、お店の性格もよくわかるってことなんですが、まさにここはそういう人が集まるお店なんでしょうかね。

というわけで、僕もお会計をすませて、外へ。ちなみにご飯少なめでもお会計は同じ。

と、外に出ると、あれれ、なんだか見た記憶のあるお店がありますよ。来るときは気が付きませんでしたが、たしかに覚えがあります。

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しかし、なんだかよく思い出せません。というわけで、帰宅して調べたら、やっぱり行っておりました。
2015年の4月22日に訪問していました。そのときの記事がこちら。
新華@上板橋|町中華探検隊

実はこの日、赤羽からバスに乗って、別の店を目指して行ったのですが、その店が閉まっていて、ぶらぶらかなりの距離を歩いて新華さんにうかがったんですね。上板橋駅からではなくて、常盤台あたりから歩いて、いきなり新華さんの前に出たのを思い出しましたよ。そのとき共栄軒さんの看板だけが見えたのを覚えております。
なんだかね、とってもうれしくなりました。今度は新華さんに再訪問してみたいです。

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この記事を書いた人

下関マグロ(しものせき・まぐろ)
1958年山口県出身。出版社、広告代理店を経てフリーライターに。フェチ、散歩といった分野の原稿を書いている。主な著書に『東京アンダーグラウンドパーティ』(二見書房)、『歩考力』(ナショナル出版)、『町中華とはなんだ』(共著/リットーミュージック)などがある。また、WEBではメシ通にて、『美人ママさんハシゴ酒』を連載中。本名の増田剛己では、All Aboutの散歩ガイド。

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