幸来@稲荷町の本棚再び!

わけあって、徒歩にて馬喰町。
わけあった花川戸へ移動。千束などを歩くもいきなり雨だ。
本棚のある町中華を探してみたが、なかなかない。
入谷方面へ出る。
一か所あったけれど、量は少ないな。週刊誌数冊に新聞数紙。

お昼をかなり過ぎてしまい、もう家で昼ごはんを食べようって家に向かっていたら、幸来の女将さんとすれ違う。挨拶して、まだやってますかと聞く。「あ、お店ですか。やってますよ。ご利用ください」とのこと。あ、きょうは土曜日だから午後3時まではやっているよ。日曜日と間違えてた。日曜日も一応やっているんだけど、閉まる時間は不定期だ。

そうか、幸来さんがあったな。もう一度、じっくり本棚を見てみよう。

テーブル席からのほうが本棚がよく見えると、
おやじさんが言っていたことを思い出し、
テーブル席に着席。
なににしようか。
野菜炒めラーメン、この前食べておいしかったんだけど、
なんか、違うものにしよう。
ニラ炒めラーメンください、
とお願いすると。
「さすが、お目が高い」とおやじさん。
「CPが高いんですか?」
と聞くも、回答はなし。
「ニラそば一丁」
自分で言って、自分で厨房へ行って作る。
本棚、よく見えるね。
おやじさんの性格が出ているのか
よく整理されている。
ニラ炒めラーメン到着。
あ、もうひとつ本棚があるのを発見。
H2、雑誌、スポーツ新聞が置かれている。
おやじさんに「中華料理屋っていうと、たいてゴルゴがあるじゃないですか、ここにはないんですね」と言うと、「答えは簡単。俺が好きじゃないから。ゴルゴはね、カタカナとかいっぱいあって、よくわかんないんだよね」。あー、なるほど。だからないんだ、ゴルゴ。
■幸来
〒110-0014 東京都台東区北上野2丁目3−1
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この記事を書いた人

下関マグロ(しものせき・まぐろ)
1958年山口県出身。出版社、広告代理店を経てフリーライターに。フェチ、散歩といった分野の原稿を書いている。主な著書に『東京アンダーグラウンドパーティ』(二見書房)、『歩考力』(ナショナル出版)、『町中華とはなんだ』(共著/リットーミュージック)などがある。また、WEBではメシ通にて、『美人ママさんハシゴ酒』を連載中。本名の増田剛己では、All Aboutの散歩ガイド。

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