大勝館で大勝軒直送のつけ麺をいただく

 ひさご通りと国際通りの間に「こういう派手なお店もあった。



その隣の隣に「大勝館」という店がある。
この名前、たしか浅草の有名な劇場かなにかの名前じゃなかったっけ。

調べてみたら、映画館だった。もともとは映画館だが、大衆演劇の劇場として、復活したことがあるようだ。そのとき24時間の飲食店大勝館も併設されていたが、その建物も閉鎖され、飲食店はこちらに移転したそうだ。

で、こちらが大勝館。

入り口は狭いけれど、中はけっこう広い。大きいテレビがあるのは、競馬中継を見るためだろう。この日は平日で、男性の先客が1人だけ。常連さんのようだ。
メニューがこちら。
メニューはめちゃくちゃ多い。ひときわ大きき書かれている特別限定メニュー。
池袋大勝軒直送の「つけめん」だそうだ。
それをいただくことにしよう。
やってきたのが、こちら。おお、「麺が、けっこう多いですね」と驚くと、
「上げ底になっているんですよ」とのこと。
なるほど、麺の下にはすのこのようなものがあって、
水が切られている。
味は、かなりおいしいです。
大勝軒と同じではないけれど、それっぽいかんじ。
ちょっと甘めかな。量は自分にはちょうどいいけれど、
足りないという人用に大盛りもあるのだろう。
浅草ローラー用に書いたけど、
うかがったのは2014年7月16日のお昼。
ABOUT ME
下関マグロ
下関マグロ(しものせき・まぐろ) 1958年、山口県下関市生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。北尾トロ、竜超と共著で『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(角川文庫)。CSテレ朝チャンネル『ぶらぶら町中華』にトロと出演中。