本日は疲れた心を癒しに光栄軒に。
どの駅からも10数分歩く不便な立地にありながらも、桁外れの大盛りが有名で入店待ちも出来る有名店。
しかし、このお店の本質は優しさである。
初見が数多く来るこのお店で、お店の人が嫌な顔をしたのを殆ど見た事が無い(流石にゼロではないけど)。
さて先ずはキリンの大瓶を。この時に一緒に料理を頼むべきだったがうっかり頼み忘れてしまった。
何故同時に頼むべきかと言うと、このお店は酒類を頼むと無料のお通しが出てくるのだが、その量が一般的なお店の一人前相当。
なおかつ何が出てくるかはその時作っている料理次第。
大体、別のお客さんが頼んだ料理を多めに作って出てくることが多い。
しかし、酒と同時に料理を頼んでそれが野菜炒めならお通しは肉系などとお気遣いいただけるからだ。
うっかりした結果、レバー少な目のレバニラ炒めが出てきた。
写真で分かってもらえるだろうかこのボリューム。
しかしこれは参った。
おつまみがこれだけで足りてしまう。
野菜炒めを頼もうと思っていたのだが組み立てなおしだ。
流石に無料のお通しだけでは申し訳ない。
悩んだ結果、メニューには書いてないけど人気の鳥唐揚げを注文。
飲み物は緑茶割りに。チューハイ類も濃いので注意が必要である。
唐揚げ何個あるのだろう。
このときカウンターのお客さんにはこれとほぼ同じ量の唐揚げがお通しで出されていた。
何気なく観察していると年配の常連さんはお酒だけ頼んでつまみは無料のお通しだけにしている事が多いようだ。そりゃ食べられないもんな。
中にはそのお通しすら食べきれずに、お持ち帰りをする人も居る。無料の料理を持ち帰って良いのか?良いんです。それもこのお店の優しさなんです。
お茶割り4杯目をやりながら、半チャーハンにしようか迷いながら、普通盛りチャーハン(2.5合)を頼んでしまった。
あれ?なんか多くないか?
これひょっとして大盛り(4合)に近くないですかね?
これも優しさサービスだろうか?
こっちはアラフィフと言っても食べるだろうとこのサービス。
お持ち帰りも出来るけど、これを食べきるのがお店の心意気に応えることだろうと勝手な正義感。
味は薄味で米が美味しいから何とか食べきることが出来た。
お会計は3,180円。
しかし腹が重い。