2007年だけど、こっちが初MCTか

人の記憶とは意外とあてにならなかったりする。

先日、竜さんとのMCTがなんと2005年の10月だったというブログを書いたが、それで北尾トロと話をしてて思い出したのだが、浅草へ買い物に行って、中華料理屋の康楽へ行ったこと。「あれって、竜さんのより前だっけ?」と北尾トロに聞いたら「そら、ずーっと前だよ」との答え。

なるほど、ならば、それが初MCTかとハードディスクを検索してみた。

日付は2009年1月5日だった。ずいぶん後だ。

たしか、この日、着物に関する小物を買いたいという北尾トロの買い物につきあった。あれこれ店をめぐり、昼飯をおごってくれるというので、店をさがした。

せっかく浅草にきたんだから、天丼とか寿司とかうなぎとか、そういうものを想像したら、中華がいいと北尾トロ。こんな素敵な洋食屋さんもあるのに。。。

やはり、中華だという北尾トロ。おっ、中華あったよ。珍しい、「中華 鉄板焼」と看板にある。

と、北尾トロがここがいいと入ったお店はこちら。
康楽というお店のようだ。
どこの町にでもありそうな町中華。
なんか食品サンプルがすごい。

店内へ。いたって、普通のお店。ここは、六区通り、浅草の中心なんだが、こんな店がずっとあるなんて素敵。
奇しくも、僕もトロもタンメンを注文。

普通においしかった。会計をして出てきた、北尾トロ。

油流しに行こうということで、こちらのお店。

高見順の小説『如何なる星の下』にも登場する喫茶店「HATOYA」さん。

町中華を食べて、油流しをするという一連の工程があるのと言う意味では、こちらが初MCTといってもいいかもしれない。

ちなみに、康楽さん、食べログにこの店を登録したのは僕のようだ。それまでノーマークだったんだね。ありがとう、北尾トロ!