「逸品中華・五目ラーメン ポパイ」@八王子 地元で愛されるファミレス中華

この前の「四つ角飯店」の記事では、冒頭で次のように書いていた。

僕の通う中央大学周辺は飲食店不毛地帯。そのため、友人と飲むとなると、だいたい多摩センター駅、高幡不動駅、立川駅あたりに繰り出すことになる。

今にして思えば、これは誤解を招く表現なのでちょっと付言したい。「飲食店不毛地帯」というのは「飲食店が少ない」という意味で、「まずい」とかそういったマイナスの意味ではない。実際、それらの数少ない飲食店の中には地元民はもちろん中大生に愛されるお店があることも事実である。
今回紹介する「逸品中華・五目ラーメンポパイ」は、そのようなお店の代表格に位置づけられる。

「大塚・帝京大学駅」から野猿街道を直進した場所にあるこちらのお店。中央大学からは歩いて十五分くらいだろうか。当世風の店構えをしているが、一九八二年にオープンしてもうすぐ四十年を迎えるけっこうな老舗である。

しかし看板は年代物。「ラーメン レストラン ポパイ ラーメン」というチグハグな店名に混乱するが、公式HPには「逸品中華・五目ラーメン ポパイ」とあって再び混乱する。どちらもおよそ耳慣れない店名だが、ここは公式HPの表記を採用しておこう。
この日は「四つ角飯店」に一緒に行った院生仲間の他に、留年生(現在大学六年生)を誘い男三人で突撃した。別に二人だけでも良かったのだが、暇だというので誘った次第。
何より、「ポパイ」は大人数で行ってこそ真価を発揮するお店なのである。

(※写真はお店公式HPより引用)
こんな素敵な小上がりがあって、しかも座布団まで敷かれている。人数を増やせばこの小上がりに座ることができる可能性が高くなるのだ。
目論見通り小上がりに通された一同。さっそく注文に入った。

僕は外食するときには基本お酒がないとダメなので(そんな僕がダメとも言えるが)、とりあえず「グレープフルーツサワー」(税抜380円)を注文。連れの二人はお酒を注文してなかったはず。お通しの「メンマ」にグッときた。

とりあえず第二弾の「餃子」は6個で280円(税抜)と激安。ちなみに、「山盛り餃子」は10個で430円(税抜)と更に安い。
毎日手作りするというお店こだわりの餃子は、特筆すべき点はないけれど優しい味わいでいくらでも食べられそうだ。

「海老のチリソース煮」(税抜930円)と「ライスセット」(税抜230円)。「町中華のエビチリ(一品料理)は高い」の例に漏れずややお高めのお値段だが、こちらは「唐揚げ」やら「酢豚」は安いからちょっと不思議。そんな訳で気になり、注文してしまった訳である。

オレンジ色の餡の中に海老がゴロゴロと浮かぶそそるビジュアル。海老はプリプリとした食感でいい感じ。餡はトマトケチャップベースなのだが、優しいビジュアルと裏腹にピリッと辛みがあるので要注意だ。でも、基本日式のマイルドな味付けでご飯が進む。
公式HPを読むと、このお店が如何に地元民に愛されてきたかが切々と伝わってくる。厨房を見ると、まだまだ壮健そうで一安心。これからもこの地で腕を振るっていただきたい。

 

〈店舗情報〉
「逸品中華・五目ラーメン ポパイ」
住所:東京都八王子市大塚622-11
電話番号:042-675-5001
アクセス:「大塚・帝京大学駅」から徒歩207m
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:20)
定休日:年中無休(年始を除く)
※全席禁煙

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