オトメ@根津

増山です。先日、女子部の活動しました☆

マグロさんオススメの「オトメ」@根津にて。

店名を聞いた時点で気になるのは当然なのですが、
その名に違わぬオトメぶりに、
オトメ三名の俺ら(みみこさん、わきさん、増山)は感激しっぱなし。

店の前に立ち並ぶ街灯もこんなにロマンティック。





喫茶店みたいなクラシックな内観が素晴らしいです!

ゴカヒサワーという珍しいサワーがあったので、それを頼みました。
こちらには信州ワインなどの洋酒も揃っていて、
オトメな店ながら、飲み向きでもあります。

中華丼に目玉焼きが乗っているという前代未聞の出来事に興奮。

サンプルでも、その点が忠実に再現されています。

餃子は生姜がきいていて爽やか!

卓上にはなんと、蘭の花が飾られています。

麻婆豆腐には緑豆か山椒の実のような、小さな緑の粒が入っていて、甘めの味付け。この麻婆豆腐をはじめ、いたるところでベビーリーフが使われているのが、まさにオトメを感じさせます。町中華でベビーリーフを見たのは初めてです!

水餃子はドーナツのような形で、一見ちょっと小籠包のようにも見えます。

八宝菜。お気づきかもしれませんが、器がメニューによって全然違うのもポイント高し。

春巻きは1本から頼めて、ヤケドしそうなほどアツアツサクサクでした。

店内の8割が女性という、町中華らしからぬ客層だったのですが、
奥さんに聞いたところ、これは普段と比べてかなり女性が多いほうだそう。
写真はさすがに撮ってませんが、お手洗いも女性らしいファンシーさがあり、
お給仕してくださるのも若い女性と奥さんで、
むさ苦しさ、ゼロ!!
男の世界は、店の奥にある厨房の中に押し込められています。
女の子と行きたい町中華はどこ?と問われたら、今後は真っ先にここを挙げたいと思います。
男性のみなさんも、女性を誘うならココで間違いありませんので、覚えておくと役立つ日があるのではないでしょうか。
オトメ という店名は、パン屋だった時代の名残だそうです。
パン屋にしては売場の形が特殊だなあと思いましたが、
その謎の解明は次回に譲ることとします。
おかみさんも上品でステキでしたー!

この日は女子部といいながら、シークレットゲストの男性にお越しいただいており、
現場では愛、ロマンティック、昭和、などの言葉が飛び交いました。
夢のようなお店でした。

ABOUT ME
増山かおり
増山かおり(ますやま・かおり) 1984年、青森県七戸町生まれ。早稲田大学卒業後、百貨店勤務を経てライターに。食、街、サブカルチャーなどについて執筆。著書に『東京のちいさなアンティークさんぽ レトロ雑貨と喫茶店』(エクスナレッジ)など。